Koishiwara Pottery/小石原ポタリー

コンセプト

料理をおいしくする器。

小石原ポタリーは、小石原の窯元と、フードコーディネーター・長尾智子の
コラボレーションによって開発された、新しい民芸の器です。
テーマは「料理をおいしくする器」
フォルム、手触り、重み、意匠の一つひとつに、温かい風合いが息づいています。
どんなメニューとも食卓の風景ともマッチする、
モダンなたたずまいをお愉しみください。


豊かなひとときは手の中に

民陶の伝統を現代に生かした器で、食卓の風景を作ってきた小石原ポタリー。
今回はよりパーソナルな器を製作し、抹茶ボウルと名づけてご紹介いたします。
掌にすっぽりと収まる、熊川、半筒、輪、天目の伝統的な4種類の抹茶茶碗のフォルムを、小石原ポタリーの7人の窯元が温かみと親近感のある器に仕上げました。
器は、料理や飲み物を盛る道具であるだけではなく、身近にあって食卓を形作り、美味しさを伝え支えるもの。一見、特別に感じる抹茶茶碗を気楽に取り入れると、暮らしの楽しみを引き上げ、自然と豊かにしていきます。その人なりの生き方、暮らし方、過ごし方がとても大切で自由になってきた今という時代に、古風でそして新しいこの器が穏やかなひとときを作り出します。
春を迎えて仲間入りした小石原ポタリーの抹茶ボウルで、心豊かな毎日を。

長尾智子 プロフィール

フードコーディネーター。「暮しの手帖」「クロワッサン」などの雑誌連載や著作、飲食店のメニュー、商品開発等でフードコーディネーターとして活躍。 著書に「ベジマニア」(文化出版局)「お鍋ひとつでできること」(枻出版社)「料理1.2.3」(暮しの手帖)「毎日を変える料理」(柴田書店)など多数。

参加窯元

『森山實山窯』(森山 元實)・『宝山窯』(森山 金光)・『元永陶苑』(元永 彰一)・『鬼丸豊喜窯』(鬼丸 豊喜)・『圭秀窯』(梶原 秀則)・『秀山窯』(里見 武士)・『原彦窯』(梶原 正且)

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